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ジスリンの効果・副作用について詳しく書いています

ジスリンとは

ジスリンとは日本における性感染症に効果があり、感染症の中でも特に性器クラミジア感染症には第一選択薬がある抗生物質です。

あまり世間では知られていませんが、妊婦でも使う事ができるという特徴をもつ抗生物質です。

クラミジアだけではなく、淋病を含む数多くの感染症に定評がある薬です。

一昔前の抗生物質の服用定義は、根源となる細菌を確実に消滅させるまで、投与や服用を継続していました。

一方でジスリンに関しては、一回の服用で従来の抗生物質よりかなりの効果が期待できます。

また、副作用がとても少ないので汎用性の広さにも定評があります。

マクロライド系抗生物質とは

平たく言うと、抗生物質です。

性感染症のクラミジア・淋病などに適用されます。

マクロライド系はペニシリン系統に比べて、汎用性が広い抗菌スペクトラムを持っています。

例として

・連鎖球菌
・肺炎球菌
・ブドウ球菌
・腸球菌

などのグラム陽性球菌が原因による感染症が挙げられます。

まず、細菌が体内で増殖する為にはタンパク質の合成が必要不可欠です。

このタンパク質合成というのは、リボゾームなる器官で行われます。

マクロライド系抗生物質の働きは、真正細菌のリボゾームにて、最近のタンパク合成を差し止めることで増殖をくいとめます。

クラミジアなどの感染症・マイコプラズマなどには第一選択薬とされており、小さいお子さんから年配の方まで幅広く使われています。抗生物質の中でも即効性、効果持続時間が長く、細菌の死滅には第一選択薬で医師からも汎用性の広さには評判が良いです。

ジスリンの効果

ジスリンが効果的な感染症はクラミジアです。

細菌の繁殖をくいとめる作用があり、1回の服用で約7日間効果を持続させ、菌を死滅させる特徴があります。

インフルエンザなどにも感染した場合には、二次感染を防ぐという使い方で処方されます。

クラミジアの第一選択薬

クラミジア・トラコマティス( Chlamydia trachomatis)に最も効果があるマクロライド系の抗生物質です。

クラミジアという性感染症は一度は耳にした事があると思います。クラミジアに感染してしまった方が従来処方されていたのが、先発薬ジスロマックという抗生物質です。そのジスロマックを基につくられたのが、後発薬ジスリンです。

ジスロマックという先発薬と効果や成分は同等で非常に安価で購入する事ができるというのも特徴の一つとして挙げられます。

ジスリンの効果は

・感染の根源・原因菌を確実に殺菌
・一回の服用で個人差はあるものの、5日~7日は効果を発揮

ひとくくりで効果を説明すると上記の2点です。

この抗生物質のもう一つの特徴は、飲み忘れを防げるという点です。

誰でも一度は季節性の風邪などをひいた事はあると思います。病院から処方される薬をある程度の日数を医師の指示の下、服用します。1日3回の服用を仕事や家事に追われ、うっかり忘れてしまう。という事があるかと思います。

こう考えると服用する手間も省けるとう点も特徴として挙げることができます。

アジスロマイシンの作用機序

ジスリンに含まれる成分「アジスロマイシン水和物」はマクロライド系の新型の特徴です。

そもそも感染症・性感染症というのは人間の体に病原菌の微生物が入り込む悪行です。その病原菌の成長に対して、アジスロマイシンの効果が阻害作用をもたらします。

また、成長を阻害するだけではなく、感染してしまった細菌のアジトへ7日もの間、直接攻撃をするので確実に死滅に追いやる事ができます。

この微生物の種類には、細菌のウィルス・カビ(真菌)も含みます。実際にジスリンが効果を発揮できるのは「細菌」が原因となる感染症になります。また、クラミジアのみではなくマイコプラズマにも有効です。

一般的に、細菌というと有名なのが「インフルエンザ菌」だと思います。インフルエンザ菌はウィルス性に分類されます。

アジスロマイシン水和物はウィルス性の病変には対しては、全く効果がありません。

病院処方でも、二次感染を防ぐという用途で服用を勧めらるケースもあります。

ジスリンの副作用

ジスリンは副作用が比較的に少ない薬ですが、

少ない中でも、個人差もありますが副作用は必ずあります。

・下痢(比較的に一番多い副作用)
・吐き気
・腹痛
・蕁麻疹(じんましん)
・かゆみ
・多汗症

などの報告はあります。

主な副作用

上記でも記述しましたが、副作用は少なからずあります。

副作用というのは、効果に対してのリアクションなので副作用が一切無いという事はありません。

要するに、効果があるので副作用が生じているという事です。

中でも、主な副作用で多く報告をうけているのは、「下痢」の症状になります。

下痢の症状でも一時的なもの「一過性」の下痢になります。

腹痛・下痢の症状というのは、腸の運動が活発になる事から起こると言われています。

普段冷たい物を食べない方に極端に冷たいアイスキャンディーなどを一気に食べると腹痛が生じ、一時的な下痢の症状が起こります。

それは冷たいものに限らず、極端に辛い物を食べても同じ症状になります。

腸がびっくりして、ぜん動運動を活発にしている事が下痢や腹痛の症状を引き起こしています。

細菌やウィルスなどが原因で起こりうる「下痢」ではないので、そこまで神経質になる事は必要はありません。

服用した後に症状が治らないという事であれば、すぐに」医師に相談しましょう。

重い副作用

ジスリンの重い副作用には、

・アナフィラキシーショック
・肝機能障害
・薬剤性過敏症症候群
・肝不全
・血小板減少

などがあります。ただ、挙げるとまだまだ数多くありますが、発症する頻度は極めて低いです。

上記の副作用がもたらす症状が発症した時点で深刻な状態と考えるべきですが、一般的に耳にする「アナフィラキシー」について、少し説明します。

アナフィラキシーショックは基本的にんアレルギー反応は要因となっています。

症状は呼吸が困難になり、血管性浮腫(主に、腫脹)であったりします。呼吸困難の場合は最悪の事態も考えられます。

服用した当事者一人では身動きがとれなくなり、第三者に発見される事なく窒息死も考えられます。

肝機能障害は読んで字のごとく、肝臓の機能に障害が及ぶという事です。肝臓は人間の臓器でも非常に重要な役割があります。

体にとって必要なエネルギー、不要なもは排泄物として対外へ排出するなど大切な機関の役割です。

薬物性の肝機能の障害はすぐに、医者にみてもらうようにしましょう。

ジスリンの製造元はスマート社

ジスリンの製造元はインド共和国のジャイプールに拠点を置く「スマート社」です。

インドの医薬品って安全なの?と疑問もあります。

実は、日本ではあまり知られていませんが、インドは世界からジェネリック大国と呼ばれてるほど、ジェネリック医薬品の開発に力を注いでいます。もちろん、日本を含む世界中にも製薬会社は数多くあります。

ジスリンに限りませんが、日本人も医薬品の開発に携わっており日本人の体のつくりに適した医薬品の開発をしています。

また、インドには多くのジェネリック会社があり、HIV感染症の薬の約8割を締めています。

世界中に感染症の医薬品を送りだしているスマート社ですが、傍らジェネリックだから信用できないという方も少なくはありません。価格が安いから怖い、先発薬が絶対に効果がある。などの声は賛否両論です。

ジスロマックのジェネリック医薬品をつくっている会社は多くあります。その中で世界中から高い支持があるのが、スマート社です。

まとめ

ジスリンの効果や副作用、特徴について記述しましたが、先発薬のジスロマックと効果や成分が同等にもかかわらず、先発薬の3割程度の金額で購入できるジェネリック医薬品です。

日本で最も多い性感染症クラミジア。その特効薬として定評があるジスリンは医師の中でも第一選択薬として挙げられています。

性感染症のみならず、細菌性の風邪や肺炎などにも効果があり、汎用性の広さから今世界中で注目されているマクロライド系統の抗生物質です。1回服用する事で、7日もの効果を発揮でき飲み忘れも防げ、多忙な方には持ってこいの医薬品でしょう。